怒りをコントロールする

私が今実践しているコーチングはアドラー心理学をベースにしたスタイルなのですが、そのアドラー心理学をシカゴのアドラー研究所で学ばれた後、日本に持ち帰ったことで有名な野田俊作氏の本を先日ようやく入手することが出来ました。

「続アドラー心理学トーキングセミナー
勇気づけの家族コミュニケーション」

まだほんの数ページ読み始めた所ですが、その中で「ああ、そうだよなぁ」と感じた一文をご紹介します。

「怒りという感情は、相手を支配することと深く関係があります。他人を自分の思い通り動かそうと思う人は、怒るのです。だから、他人を自分の思い通りに動かすということをやめれば、怒らないですむわけです。」

今日も思い返せば「怒り」を感じる場面、あったなぁ… あのとき、そうか、相手が自分の思い通りにならないことで怒りを感じていたんだなぁ… 確かに考えてみればそうでした。勿論だからといってすぐに怒りを無くすことが出来るほど人は器用じゃないですよね。でも感情が沸いたときにこの言葉を思い出せばその怒りもいくらかコントロールすることが出来そうな気がします。(まあ、どうでしょうね、、 きっとすぐ芽生える機会はあるでしょうから、次に怒りの感情が芽生えたときに試します!)


Plug-Inアップデートで不具合発生!!→解決しました

いやぁ、怖い怖い。プラグインのアップデートで不具合が生じるという話はよく聞きますが、サイトをリリースしてから初めて、不具合に遭遇しました。

SimpleCalendarプラグインを最新(3.0.1)にアップデートしたところ、予約フォームへのリンク表示はおかしくなるし、クリックして飛んだ先でも日時が正しく入らないという状態に!!

WordPressはPlug-Inをインストールする前の状態にワンタッチでロールバック出来るとか、そんな機能は無いんですね…(それを可能にするPlug-Inとかあったりするのかな?)

なので相当焦りながらPlug-Inのドキュメントを調べたり色々しまして、結果としては、自分のサイトではSimpleCalendarの表示機能を無理矢理URL引数にしてリンクを飛ばす作りにしていたんですが、その表示がVerUpによって素の値じゃなくなってしまったのが原因でした。

前のVerまで素の日付や時間の文字列が返っていた所が、新Verでは<span>タグでデコレートされる仕様に変更されておりました。(まあ、まさかこの値をURL引数に使うとは思ってないんでしょうね。)残念ながらPlug-Inの仕様としてはこれを回避する方法が無い様なので、しょうがなくソースに手を加えて無理矢理不具合を回避しました。(まあ、その間その不具合に気づいてくれた人は誰もいないでしょうけど…)

※ 一応備忘録として、SimpleCalendarの includes/events/event-builder.php 内の2カ所を書き換えたことをここにメモしておきます。


キャリアデザインセミナーに参加してきました

昨日はチームフローのキャリアデザインセミナーに参加してきました。

アドラー心理学をベースに、自分が本当にやりたいこと、得たいものをしっかりと味わった上で、今後の人生をどう進めるかを決める、大まかに言うとそんな内容だったのですが、セミナーの冒頭に聞いて何だかとても心に刺さったお話がありました。

「人には、その人が乗り越えられる分の不幸しか降ってこない」という言葉をどこかで聞いたことがあります。昨日もこのフレーズを聞き「ああ、これ聞いたことあるな」と思ったのですが、刺さったのはそれに続いた次の言葉でした。

「不幸だけで無く幸福も同じ。その人が受け入れられる分の幸福が降って来る。」

ちょっと実際の言葉は違ったかもしれませんが、ニュアンスはこんな感じでした。何となく分かる様な分からない様な、それでいて分かる気がする(どっち?)、、そんな印象でした。

確かに、自分に不釣り合いな、不自然な幸福をイメージしてもシックリと来ませんし、本心からそれを幸福と感じられない気はするなぁ、と。また、きっとその幸福のイメージは自身の「本当に望むもの」では無いのだろうなぁ、、 そして、本心で望まないものは得ようとする努力もしないだろうし行動も続かないだろう。故に得られない。確かになぁ、、 と、そんなことを思ったお話でした。

そして昨日のセミナーは「その、自身が受け入れられる”幸福”の限界を広げるのが目的です」(また言葉は違うかもですがニュアンス!)だそうで、セミナーの冒頭でこんな風に話を聞いたので気持ちは高まり、最後までいい心の状態で参加することが出来ました。