ヤクの毛を刈り損ねた一日

「ヤクの毛刈り」という言葉があります。
日常で割とありがちなことですが「○○をしたい」という場合に、それを実現する為に別の△△が必要で、さらにそれをする為に別の□□が必要、、 みたいな状況です。

元々ものを捨てるのが苦手な性分で、ずっと使っていない様なものを捨てられずにため込んでいることが多いのですが、流石に整理をしたいと思い、まずは読んでいない本を思い切って捨てようと思いました。

しかし、整理はしたいけれどやっぱり捨てなきゃ良かったと後悔するかも知れないと思ってしまい、捨てる前に自炊(本を裁断してスキャンして電子化するアレ)しよう!!と考えたのですが、裁断機やスキャナの置いてある作業机がまず書類の山で作業が出来ない!!!

ニワトリが先か卵が先か…
まず書類をどかす為にどこかにスペースを取らなくてはと思い、収納庫を開けて整理し始めると、またもや捨てたいけど自炊したい本が見つかったり、壊れたプリンターが出てきたりして、これを捨てようと思ったら粗大ゴミだから手続きの方法を調べようとなり、区役所のWebサイトを開いて確認… と、うおおおお!!!作業が一向に進まないっ!!!

という状況でした。
これらを、ことコーチング的な観点で捉えると、
「そもそもどうして整理したいと思っているの?」 とか、
目的論的に考えて「整理することで本当に得たいのは何?その目的は?」 みたいな問いかけをしそうになったりもする訳ですが、今日の自分(というかこの件?)は全くそういう気分ではありませんでした。

なので、そういうときは上記の様に問いかけることも不要。むしろ逆効果にもなりかねませんね。そうそうコーチングって、いつでも何に対してもそんな問いかけをすればいいという訳じゃないのですよね…

ということを、今日は身をもって実感しつつ、「ヤクの毛刈り状態」をアリアリと堪能する一日でございました。

 

 


父を想う日

今日は父の日です。

生まれて数十年、父の日というのはずっと「父親になにかプレゼントする日」という認識でした。そしてそんな私の父も数年前に他界してしまっているので、ここ数年私にとって父の日はすっかり自分に無関係な日になっていました。

ところが去年の父の日、4歳の息子からプレゼントを貰いました。
本当に微塵も予想していない所にもらったプレゼント。しかもいつの間にか、自分が貰う側の立場になっていたということを、その瞬間まで全く意識していませんでした。子供の頃私が父にプレゼントをしていたあの気持ちが蘇り、そして息子からプレゼントをもらう父の気持ちもその時初めて感じることが出来ました。

そしていつのまにか、私は号泣してしまっていました…
いい年こいてハズカシイと思いつつ、なんて幸せなんだろうと思いつつ。そして、あらためて亡き父のことも想いつつ…

で、去年そんな事があったにもかかわらず、今年も私は父の日のことを全く意識せずにおりました。そしたらば、(今年は5歳になった)息子が今回もプレゼントと直筆の手紙をくれました。

去年に続いて完全にサプライズ状態のプレゼント… 昨年の号泣を思い出しつつも、今年は一転して息子の成長具合に大爆笑する父の日となりました。

父の日2016今回もらった手紙とプレゼントはこちら。字が書けるようになった息子の成長をしみじみと感じつつもシュールすぎる絵… しかもデカい方は「お母ちゃん」だそうで、「お父ちゃん」は下の小さい方なのだとか。

そして、全くもってファンでもなんでもないのに Best Hit Alfee のCD。これも息子が「これがいい!」と選んだのだとか。(ホントかっ!!)

折角貰ったからいま聴いてますけども…(内容についてはノーコメント。)
まあとにかく、息子よありがとう!妻もありがとう!そして父も、ありがとう!!


認定証

TeamFlow認定証昨年の10月から半年間、チームフローのプロコーチ養成スクールでコーチングについて学び直しておりましたが、今年4月に同認定コーチとして認定を頂きました。
そして、「頂きました」と言いながらも、その時点ではまだ手元に無かった認定証が、先日届きました。これがあるからどうだ、と言うワケでもありませんが、こういう目に見える(触れられる)ものがあるとやはり実感は沸きますね…

そして、日付がエイプリルフールというオチも付いちゃっていますが、認定はウソじゃないですよっ!!(多分)