怒りをコントロールする

私が今実践しているコーチングはアドラー心理学をベースにしたスタイルなのですが、そのアドラー心理学をシカゴのアドラー研究所で学ばれた後、日本に持ち帰ったことで有名な野田俊作氏の本を先日ようやく入手することが出来ました。

「続アドラー心理学トーキングセミナー
勇気づけの家族コミュニケーション」

まだほんの数ページ読み始めた所ですが、その中で「ああ、そうだよなぁ」と感じた一文をご紹介します。

「怒りという感情は、相手を支配することと深く関係があります。他人を自分の思い通り動かそうと思う人は、怒るのです。だから、他人を自分の思い通りに動かすということをやめれば、怒らないですむわけです。」

今日も思い返せば「怒り」を感じる場面、あったなぁ… あのとき、そうか、相手が自分の思い通りにならないことで怒りを感じていたんだなぁ… 確かに考えてみればそうでした。勿論だからといってすぐに怒りを無くすことが出来るほど人は器用じゃないですよね。でも感情が沸いたときにこの言葉を思い出せばその怒りもいくらかコントロールすることが出来そうな気がします。(まあ、どうでしょうね、、 きっとすぐ芽生える機会はあるでしょうから、次に怒りの感情が芽生えたときに試します!)


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